• テキストサイズ

だって君は知らないでしょ?【歌い手】

第5章 後悔とすれ違い


そらるside


かりなと喧嘩?してから2日


あれから一切連絡はしてないし、きてもない。


かりなの新曲も未だに出していないまま


\ピロン/


〈今日はまふまふの家に集合です!〉


はい?


なんでこんな時に集まらなきゃいけないんだ。


行かないわけにもいかず、俺はまふまふの家に行った。


ピーンポーン


「そらるさんですか?そらるさんですね!開いてます」


「なんの呼び出し」


「よくぞ来てくれました!」


「てか、なんで天月まで……」


「かーちゃんの事ですよ。」


「かりな??」


なんでこの2人からかりなの話を聞かなきゃ。


それになんで知ってんだよ。


「かりな泣いてましたよ。あんなに泣いてるかりなは初めてでした」


「かーちゃんって多分、表情にあまり出さないタイプだから傷ついても何も言わないんです。それがキャパオーバーしたんじゃないですか?」


「あと、そらるさんがかりなを泣かせてる隙に俺がかりなを奪いますけど?」


「は?」


天月がかりなを好きなのは知ってる。


だからあんまり見せて欲しくなかった。


かりなが泣いている姿を


「と・に・か・く!!!ちゃんと謝って来てください!」


「はいはい。」

/ 340ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp