第22章 お手伝いするのです!
お昼からのパートさんが帰ってしまった。
その代わりに夜の部のバイトさんが来てくれた。
「りなさん!お久しぶりです」
「よろしくね〜」
夜の部はそこそこ混むくらいですんだ。
だから早めに切り上げて早めに帰ろうとした。
のだけど、お兄ちゃんに呼び止められました
早く帰って寝たいのに...!
「何でしょう兄様」
「まず今日のお金」
「あ!すっかり忘れてた〜」
「あとこの後ポスター撮影」
「はい?!え、今から??」
「そ。」
私の表情筋死んでるのにですか。
そうですか。
殺しに来てるでしょ?!
え、今から写真撮影しなきゃいけないの???
おかしくないですか?!
確かに毎回やってるけどもね?!
普段は昼間に撮ってるんだけれども...。
諦めて、写真撮影しますか。