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だって君は知らないでしょ?【歌い手】

第2章 ゲームでもしましょう


一通りのコースを終えた私達。


そらまふうらさかはお泊まりをすると言ってるのだが、いくらなんでも私は厳しい。


「じゃあ私は帰るね」


「え〜!帰っちゃうの?」


「そりゃ、泊まるわけにはいかないからね」


「でも、今から一人で外に出るのも危険だろ」


確かに今の時間は午前12時


真夜中だから危険?かもだけど。


大丈夫でしょ!w


「別にかーちゃん一人、泊まる人が増えても問題ないけど?」


「あ、そう?」


「そうだよ〜!俺、かーちゃんともっと話してみたい!!!」


さかたんと私だって話したい!


それにまふくんが大丈夫って言うなら。


「じゃあお泊まりしてもいいかな?」


「うん!ちょうどかーちゃんにあげたかった女物の服が転がってるし!」


「え〜!そうなの?!ありがとうっ」


まふくん優しい〜✨✨


そして喜んでるさかたん天使みたい〜


だけど、そらるさんとうらたさんは納得してない。


「よっしゃあああああ!お喋りしましょー」


「そうだねさかたん!」

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