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私をもっと本気にさせて(仮)
第2章 逆。
二学期始業式。
皆は部活だったり、友達と遊んだり
家族と出掛けたりなどで
沢山思い出をつくり、肌が小麦粉色に
焼かれていた。
(皆楽しく夏休み過ごしてたんだなぁ。)
私は吹奏楽部で圧倒的に休みが少ない。
それに夏休みに市の中高生皆で行う
コンサートもあったため
休みは(日)くらいしかなかった。
(土)(日)休みなんてたまにくらい…。
一日中だったしハードだったな。
私の夏休みの記憶は
部活の仲間と過ごしたこと
大樹君と付き合ったこと
そして
君を忘れられなかったこと。
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