第2章 試合とアイス
ー次の日
ゆう「ママー!アンダーシャツないー!」
母「そこにあるでしょ!まったくー」
ゆう「あ、ほんとだ!」
ゆう「いってきまーす!」
そう言い私は家を飛び出した
今日は練習試合
新チームになって初めての試合
楽しみ半分不安半分
「あ、ゆうじゃん」
まさかと思い振り返ると
二宮くんがいて
ゆう「二宮くん!二宮くんだ!」
二宮「なに、つかお前早く行けよ」
ゆう「今日は集合30分遅いから」
二宮「あ、そう」
ゆう「なんでジャージ?てかなんで私の後ろ?家逆じゃ?」
二宮「ん、まあいろいろ」
ゆう「? そ?」
二宮「今日初試合だよな」
ゆう「うん、そうなの!打てるかな〜」
二宮「いいこと教えてやろうか」
ゆう「うん!教えて!!!」
二宮「打てるようになるには
自分を信じること」
ゆう「自分を、信じること」
二宮「そう、お前は中学から始めたけど上手い方だと思うよ だから自分の力信じれば打てるから」
ゆう「ありがとう、二宮くん 今日頑張れそう」
二宮「おう 頑張れよ」
そう言い
グラウンドに着いて
二宮くんは帰っていって
私は二宮くんに言われたことをずっと繰り返して
夏奈「ゆうー、おはよー」
ゆう「あー!おはよ!」
夏奈「なに、珍しく朝からテンション高いね」
ゆう「うん、いいことあったからね!今日頑張れそう!」
夏奈「そ?笑」
今日頑張れそうです