• テキストサイズ

夢追い人の君へ捧げる【進撃の巨人 エルヴィン】

第32章 自業自得の悪夢






いつもの堂々としたエルヴィンはここに居らず、
弱々しくなった彼にミケは諭すように言った。


「今回の件はおまえが巻いた種だ。ナナシはおまえに甘いが、
どうしても譲れない一線があったんだろう。ナナシに家族を
捨てさせたおまえには、これでも軽い罰だと思うが?」


暗に自業自得だと言った上で、それでもナナシはおまえに
温情を掛けているのだと伝えると、エルヴィンが
「すまないが、少し一人にしてくれ」と言ってきた為、
ミケは何も言わず退室した。



/ 358ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp