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【戦国BASARA】空を統べる
第2章 虎への紹介
焼けるような日差しの中、あすかは自身の闇の翼で飛んでいた。
これも、彼女の忍術の1つである。
越後を出発して、かれこれ三時間が経過したころ、何やら少し下の方が騒がしくなってきた。
あすかが下を見れば、賑やかな城下町がそこにあった。
少し先を見れば、立派な城が荘厳に構えている。
あすかは、早速、武田信玄の元へと向かった。
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