第12章 休日の過ごし方
サッパリ系の和食が口に会ったのか皆それぞれ思ってたより食が進む中、おそがポツリと呟く。
「あー…そういえばあいつ…人間の環境破壊で山を追い出されたって言ってたよな~…なんか関係あるのかね…?」
「何おそ兄さん、例え信仰の対象だったとしてもだよ?あんなに世俗にまみれてる神様なんていないってーの、いるのなら堕ちた神様だよ、変にプライド高いわりにはどこか間が抜けてるしね、まぁどっちにしても彼女は僕達から離れられないし絶対に逃がさないし逃げられないよ♪」
お「あれ…?気のせいかなぁ…チョロさんもカラさんと同じ匂いがしねぇ?」
「まっ、そうだよなぁ♪あんな可愛いくて面白い奴他にいねぇもんな、誰が逃がすもんかってな♪」
お「あれ…?こっちにもいるよ…?」
「どうせ今夜はタキも足腰立たないぐらいヤられちゃうだろうしね~♪絶対後で俺に泣きついてくるぜあいつ♪可哀想だからクッキーいっぱいお土産で買って帰ろっと♪ほんでお兄ちゃんが慰めてやるんだもんね♪」
「はぁっ!?クッキーなら僕だって用意してあるんだけど?慰めてあわよくばを狙ってるんだから邪魔しないでくれない?」
「フフ♪馬鹿だよね~♪クッキー食べに来るならまっ先にボクの部屋に来るの兄さん達忘れてない?」
「あー…煩悩とクッキーまみれっすね…」
おチ十ト「そうだねー……」
お「んっ?あれっ?ちょっと待て…て事はだ…カラ松の奴…便乗して今夜童貞卒業…!?」
チ「はぁっ!?マジかよっっ!?嫉妬でケツ毛燃えるわっ!!」
十「あー…」
ト「ねぇ…誰か?あの痛松殺してくれない?」
赤塚組が嫉妬に燃える中おそが聞く。
「何?お前ら童貞卒業したかったの?早く言ってよ~なんだったら今からそういう場所行く?」
お「嫌ですぅ!お金払って心の籠ってない玄人で哀しい卒業なんて嫌なのっ!!俺もタキちゃんで卒業したいのっ!可愛いケモ耳がいいのっ!童貞の純情なめんなよっ!!」
チ「だよねー、普段クズだけど良い事言うよねっ!おそ松兄さんっ!!」
ト「ボクも卒業するならタキちゃんがいいっ!!だって可愛いもん♪綺麗なヘソのシワだったし~♪」
十「ぼくもするなら可愛いタキちゃんがいいっ!!」
「ありゃ?お前らそういうとこ気にすんの~?トド松に至ってはヘソのシワってまたマニアックだね…」