第10章 ニート六つ子 IN 白塚
「よし♪皆グラス持ったな、今日は赤塚の皆の歓迎会も兼ねてる、明日からは各々のペースで学んでいって貰うが、今は食べて飲んで楽しもう♪俺達白塚と赤塚の六つ子の未来に乾杯っ!!」
全員『「「「「「「「「「「「「乾杯っ!!!」」」」」」」」」」」」』
乾杯が終わると皆各々立ち上がって好きな料理をお皿にのっけてる、私も肉料理をお皿にのせる、美味しそう♪
「タキ、野菜も食べなきゃダメだぞ?温野菜を持ってきたからこれも食べような♪」
『ありがとう、カラ♪』
カ「タキちゃんは好き嫌いがないんだな」
『うん♪基本なんでも食べるよ♪一人だった時のご飯と比べたらなんでも美味しい…特にカラの料理大好き♪』
「本当、聞いたらどんだけ貧乏だったのって食事内容だったもんね~、ボク聞いた時びっくりしたもん」
「あ~…おれも聞いた時泣けてきたよ…今思い出しても泣けてくる…」
カ「えっ…何食べてたのか聞いてもいいか…?」
『んっ?んーと…卵かけご飯に、鰹節ご飯とたまに贅沢する時は納豆かけご飯にめざし、それだけだったなぁ』
おカチ一十ト「「「「「「うわぁ……」」」」」」
『でも今はカラの美味しいご飯食べれるから幸せ♪』
「フッ…オレのケモ耳angel の為ならいくらでも美味しい料理を作るぞ、手抜きなんて一切しないからな♪」
カ「格好いいなっ!オレも頑張って料理を覚えるぜっ!」
「カラ松くんは基本が出来てるし手際もよかったから大丈夫さ♪今日も人数分多いのに手伝って貰ったおかげで助かったもんな」
カラ松さんほめられて嬉しそう、ほぼ同じ性質だからすぐに覚えられるんじゃないかな。
『カラ松さんなら料理だけじゃなくて他の事も大丈夫なんじゃない?体力もカラ並にありそうだし鍛練する時は私も付き合うよ♪カラが厨房に籠る時と出掛ける時以外は殆ど一緒なんだもん、必然的にカラ松さんとも一緒にいる事になるもんね~、そうでしょ?カラ』
「フッ…そうだな♪」
『今日一緒にお風呂入るんだよね、私楽しみ!背中流してあげるね♪』
「三人で入る bath time 、楽しそうだな♪」
カ「マジか…」
「ハハッ♪お前ら仲いいな、いっそ皆で入れるように大浴場でも作るか?なぁ、チョロはどう思う?」
「それいいね、いい考えだよおそ兄さん!早速明日にでも見積りを立てるよ♪」