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彼ともっと一緒にいたい。

第3章 ~恋は盲目~


仁王くんは付け足すように「テニスがなかったら、好きになってもらえんじゃろ?」と、泣きそうに顔を赤くしてそう言いました。

そして、私は心の奥底で嬉しいと思ってしまいました。

なぜ、自分がそのような感情を抱くのはすぐに分かりました。

―――恋は盲目、ですね…お互いに。

仁王くん、泣かないでください―――テニスがあってもなくても、そんな訳ないでしょう?
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