第76章 お医者さんごっこ part2 家康side ※R18
「…はぁっ、はぁっ……家康っ…」
俺を見上げる陽菜の目には、生理的な涙が流れていて、それを指で拭い、唇の端に口づけを落とす。
陽菜の手が、俺の夜着に手をかけ、脱がしていく。
陽菜が脱がし終わると、俺は陽菜を膝立ちにさせ、腰に纏っているのに手をかける。
前回、俺が履いた『ずぼん』と同じで『ちゃっく』を下に降ろし、纏っているものを、床に落とす。
その下に現れた下着の存在に、なんだか、とても焦らされている気分になる。下着に指をかけ、ずり落とすと、すぐに陽菜の身体をよつん這いにさせる。
「……家康っ」
恥ずかしさと、不安が入り交じった顔で俺を見てくる陽菜に大丈夫。と声をかけ、細い腰に手を置くと、一気に陽菜の中へと、挿入した。
ズズ……
「ひやぁっ!!」
「っ、狭っ……!」
グチュ、ズチュ、ズチュ、……
「やぁっ!いえやっ、…す!…ぁ……だっ、めぇ!!」
陽菜の腰へと打ち付け、奥へ奥へと自分のものを好い場所に擦れさす。
打ち付けるだけでなく、たまに腰を回して刺激を変える。
快感に耐えれないのか、陽菜の腕の力が弱まって、徐々に褥に倒れこんでいき、褥に身体をうつ伏せ、褥をぎゅっと握る陽菜の手の上に、自分の手を重ね、包み込むように握る。
「はぁっ!家康!!やぁっ…!」
「っあ…くっ……!」
身体を陽菜の背中にくっ付け、右手で陽菜と繋がっているところの上にある、蕾に指を触れて、一撫ですると、ぎゅっと締まる陽菜の中に、思わず、欲望を放ちそうになる。
「あぁっ!家康!!だめっ!!!」
「くっ……陽菜っ…、ごめっ……!!」
蕾を撫でながら、腰を打ち付けていると、陽菜の中がピクピクと痙攣しだし、家康のものを締める。お互いに限界も近づき、家康が最奥へと打ち付けると、ギュウギュウに締めつけ、二人は褥に倒れこんだ。