第6章 ◎夏の日の。 K.N
彼は、鎖骨から舌を離すと私の腰を抱き寄せてキャミソールの下から手を入れてきた。
『あっちいな…』
そう一言呟いて。
「あっ、やぁ…っ…」
私の胸の突起を刺激してくる。
『ねぇ、そこに手をついて』
彼は、私の手をベランダの柵に置かせた。
『もうびしょびしょなんじゃない?』
そう低い声で言うと、指をナカに入れてきた。
「あんっ!…ひゃあっんん」
ナカを指で掻き回される度に、私は身体を反らして反応してしまう。
「もっ…イクっあああ、!」
イク寸前で指の動きを止めてくる彼。
そして、
『どうして欲しいの、自分で言わなきゃ分かんないよ?』
って私に言わせようとする。
「…っ、和くんのが欲しいの…っあぁ」
『しょうがないな、ほらこれがいいんだろ?』
そう言って、ぐっと入ってくる彼のモノ。
腰を動かされる度、
「あぁっ…んんん…ぁあはやぁっ…」
抑えきれない声が漏れ出す。
『ん…はぁっ…きもちい?』
汗をかいて乱れた髪をかきあげながら彼は言う。
「んっ、かずっ…きもちいよっああ…っ」
だんだん早くなる腰の動き。
ピンポイントで敏感な場所を刺激してくる彼のモノ。
そのどちらの快感にも耐えかねた私は、
「あっ…はぁあああ…、イクっ…あああああっ!」
身体を反らせて、絶頂を迎えた。
~ お ま け ~
「かず、激しすぎ」
『くふふ、ごめんなさいね?抑えられなくなっちゃって』
『でも、あなたがあんな格好してるのが悪いのよ?』
「あんな格好って、、」
『あんなの俺以外に見せちゃだめだかんね?』(キス)
「んっ、わっ、かってるよ!」
その後、彼女はまた抱かれたそうです、、、