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DIVE TO BLUE 【気象系BL】

第2章 *:.。..。.:+・゚・✽:.。..。.:+・゚・✽


【未知なる世界 2】






「え…」


「見掛けない顔じゃないか。

新人?」





何も言わない俺の代わりに


黒服の男が笑顔で答える






「そうなんです。

実は、今日から入った新人でして……」





今日から、入った?


ちょっ、待てよ





「あのっ、俺はっ

大野さんに会いに来ただけで…っ!」


「お前……今更何言ってんだ?」





黒服の男が俺を睨み


荒々しく手首を掴んだ







「逃げようったって、

無駄だからな?」





ギリギリと力を込められ、自然と身を捩る




すると


黙って見ていた、客らしい男が




まあまあ、とたしなめ




ワケわからない事を口にした





「可愛いじゃないか。

怖くなったんだろう?

どれ……初仕事は私が用意してあげよう」






厭らしい視線が、
俺の身体を舐めるように




ねっとりと絡み付く





「綺麗な子だからな……

鳴かしてくれる攻め専2人と、オプションに道具もいいね」






身動き取れないまま、


黙ってそれを聞きながら、虫唾が走る




逃げ出したいのに、


客に見えないよう、
ぴったりと背後から密着され、


身体の自由が奪われていた






ヤバい


何でこうなったかなんて、考えてる場合じゃなくて





今、とにかく逃げなきゃ




必死に思考を巡らしたけど、焦るばかりで……





「離せっ、離せよっ!」






無我夢中で


叫んで、


拘束された身体で抵抗したけど





俺より勝る体格と力が、それを許さない









終いには、両手を背中で固定され



冷たい床の上に押さえつけられた



男の体重が掛かり、


痺れた腕は、限界に近くて……




も、無理かも……




そう意識に芽生えた時……






背後で、




声が聞こえた






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