第1章 ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
【猫と戯れ】
「あっ…ん、ソコ…、やぁっ…」
イヤイヤ言いながらも、
指を抜き差しする下の口は、卑猥な音を立て……
滴る蜜が、俺の掌全体を、びっしょりと濡らしていた
「嘘ばっか…」
クスクス笑いながら、
半開きの唇に舌を差し出すと
自ら貪るように絡み付いてくる
「……ン、……ハァ……」
キスに応えながら、
片手でベルトを外し、
緩めたジーンズの前をはだけると、彼女に覆い被さった
すっかり準備の整ったソコに、
擦り付けるように充てがうと、簡単に飲み込まれる
「ああっん……」
ビクンと跳ねた身体を押さえつけ、
ゆっくりと焦らすように腰を揺らした
シーツを掴み、
ヤラシイ表情の彼女は
唇を半開きにしたまま、何か言いたげに俺を見つめる
ワザとそれに気付かないフリをして、
奥まで挿れず、
先端だけで浅く掻き混ぜた
なかなかイかせてくれない俺に、自ら腰を振り擦り付けて……
猫みたいな声で鳴き続けてる
「エロいって、お前」
クスクス笑いながら、
割った片脚を肩に掛け、
最奥まで一気に突き上げた
絶えず響く水音と猫の鳴き声に……
押し寄せる欲を、全部吐き出した
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