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DIVE TO BLUE 【気象系BL】

第1章 ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚


【忘れられない 2】






「はっ……んンッ……はぁ、……」


「っ、……ああんっ、や…っんん…」






ベッドの中心で

俯せにした身体を、腰だけ持ち上げ

尻だけ突き出した状態にすると

後ろから覆い被さった





胸まで手を伸ばし、
主張してる尖りにワザと爪を立てる


甘い呻き声に煽られながら
自分のシャツのボタンを、引き千切るような勢いで弾いてく




上半身裸になって、肌を合わせ


ヒクついた穴に顔を近づけると


ゆっくりと、舌を差し入れた




浅く速い呼吸が耳奥に響く







腰を捻らせ


物欲しげな眼差しと声が


俺を、捉えた





「しょっ……んっ


はや……くっ……」


「もう……欲しいの?」






クスクス笑いながらも

本音は俺も限界で……






「なぁ…

もっと声聞かせて…」





卑猥に収縮する蕾に、自身を充てがい、

腰を引き寄せ、勢いよく最奥まで貫いた





「はっ…ん…しょうちゃ…っ、


“マサキ”って、……呼んで…よ……っ」






喘ぎながら、
そう、お強請りする姿に堪らなくなって


繋がったまま、
反り返った彼自身を、激しく扱いた






滴る汗と


甘い吐息にクラクラして


麻薬のようなこの身体に、今日も溺れる






いつまでも、

こんな関係を続ける事に意味があるのかわからない




だけど、

どうしても忘れられなかった







あの日、初めて抱いた日から









もう、ずっと、ずっと……


俺は捕らわれてる





「マサキっ……」





ああ、このまま果てて


すべて、溶けてなくなってもいいと、


いつも、思う







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