• テキストサイズ

DIVE TO BLUE 【気象系BL】

第4章 ✽+†+✽――✽+†+✽――


【生涯なにがあっても愛するひとへ 2】



.




ギュッと押さえ付けた華奢な身体を揺さぶりながら、

白い肌に、痛々しい爪痕を残す


啜り泣いて崩れる四肢を、

無理矢理起こして、執拗に弄ぶ






"手加減すんなよ。

虐待的なほどイイから"



"いいか?
俺がどんなに泣いても嫌がっても、全部演技だから気にするな"



"まぁ…今日は、こーゆうプレイしてんだって、楽しんだらいいんじゃない?"




「あぁ…っ、やっ…」





涙を流して淫らな顔を見せる和が、



苦しくて、切なくて



こんな湿気た世界から、和を助けたいって、


俺が守りたいって、


心底思ってんのに


何やってんだろね、俺は






泣いてしまわないよう、約束通りに罵って……



いつもはしない行為ばかりを繰り返す







曖昧なのが、一番傷付くってわかってる





だからね、これが


俺なりの答えだから







独りだと勘違いしてる翔ちゃんも、


必死に大人になろうとしてる需要くんも、



これで、ちゃんと向き合えんじゃないかって……





あの頃と印象の違う、サトシさんだって……



きっと何かを抱えてる






「あ、ああっ…はぁ…っ」






押し迫る限界を感じて


和を四つん這いにすると


両手を抑制されてるせいで、尻だけを突き上げた体勢になる





身体を震わせながら、鳴き続ける和を、


ただ乱暴に突いた





.
/ 168ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp