第4章 参
僕は何度も転生した。
何度も助けられなかった。
何度も気持ちを伝えられなかった。
誰もいない、真っ暗で、枯れたような部屋でやっと「悪戯」の意味を知った。
僕は今、歌い手として浦島坂田船をやっている。勿論。サクヤも一緒だ。
その間にさかたんも、しまくんもうらたんにもあっている。ほかにもそらるさんやまふくん、天月くんや歌詞太郎さん。
セ「これがっ…いたずらっ…なんやなぁっ…」
もう、僕には気持ちを伝えることができひんのやな。
バァン!!!!
僕の部屋の扉が開いた。
そこにいたのはうらたんとさかたんとしまくん。だった。
う「おまえさ、何グズグズしてるんだよ。」
緑のバラ
し「また同じこと繰り返したいんか?」
紫のバラ
さ「はよせんと!手遅れになってまうで!」
黄色のバラ
「「「早く行って来い!!!!!」」」
みんな。
セ「おう!絶対に成功させて帰ってきはりますよ!!!」