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マトリちゃんの恋愛事情*

第9章 由井さんとイケナイコト?※微裏注意


怜「孝太郎さん、私がやっていいんですか?」

由井「ああ…君にも経験してほしくてね」

怜「初めてなんで上手くいけるか分かんないですけど、やってみます!」

ドアの外から中の声が聞こえてくる。どうやら何か作業をしているようだった。

由井「まず静かに下ろしてくれ…そう…そんな感じ」

怜「こ、こうですか?」

由井「そう、そのままゆっくり入れてくれ」

関「?!?!?!?!」

夏目「……まさか本当に?そして怜ちゃんが攻め?」

今大路「情事の最中…なのでしょうか?」

青山「今大路!口に出すな!!」

怜「………んー、上手くいかない」

由井「もっと奥まで入れていい、そうしないと絡めない」

怜「んー…あ!いい感じです!」

関「?!?!?!?!?!」

今大路「普段の怜さんからは聞けないようなセリフですね」

夏目「怜ちゃんが上かぁ…」

関(おおおお俺は一体何を聞いているんだ?!ゆ、ゆゆ由井と泉が中で……いや、焦るな俺落ち着くんだ俺…)

夏目と今大路はニヤニヤしながらドアに耳を当てている。俺はそれどころではない。

青山「せ、関さん顔が真っ青ですよ?!とりあえず落ち着いて下さい!」

怜「孝太郎さん、こんな感じですか?」

由井「ああ、初めてだったのに上手いな」

怜「私も気持ちよかったです!」

関(ききき気持ち良かった?!?!ってことはやはり…泉が…泉が…今由井に…)

由井「それはよかった、じゃあ次は―――」

夏目「孝太郎さーん、入りますよー!」

青山・今大路・関「?!」

夏目がいつの間にか勢いよくドアを開けてしまった。

関(や、やめてくれ!!俺は泉のそんな姿見たくな…)
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