第4章 由井さんと初夜※裏注意
孝太郎さんはゆっくりと下着を取り払い、湿っている私の秘部に直に触れる。
孝太郎「入れるよ」
その言葉と同時に孝太郎さんの長い指が入ってきた。ゆっくりと私のナカを動き回る。
怜「あっ…んっ…」
粘着質な水音と自分の甘ったるい声が部屋に響く。ふと孝太郎さんの指が1点を掠めた時、今までとは違う快感が私を襲った。
怜「あんっ!」
孝太郎「ココか…」
孝太郎さんは私の僅かな反応を見逃さなかった。指を2本に増やし、その1点を集中的に攻めた。指の動きが段々と速くなり、私の体に限界が近づく。
怜「あっ…だめっ…もう!」
孝太郎「うん、いいよ」
怜「んっ、あっ、あああっ!」
耳元で囁かれた声と同時に私の体は弓なりになって達した。ゆっくりと私のナカから孝太郎さんが指を引き抜き、その指を舐めた。その仕草さえも今の私にとっては興奮材料にしかならない。
孝太郎「いったばかりで悪いけど、俺も限界なんだよね」
肩で息をする私に孝太郎さんは苦笑いで言った。ふと、秘部に質量のあるものがあてがわれる。主張しきった孝太郎さん自身を私の秘部に数回擦り付けて、ゆっくり挿入した。
怜「んっ、ああっ」
孝太郎「っ…」
先ほどとは比べ物にならないくらいのモノが私のナカを占領していき、私の目からは生理的な涙が零れる。その涙を孝太郎さんは優しく拭ってくれた。
奥に進むにつれ孝太郎さんの顔が苦しそうに歪められる。普段汗をほとんどかかない孝太郎さんは、今熱くなった私の体にポタリと汗を落とす。
孝太郎「全部…入ったから、動くね」
孝太郎さんはゆっくり腰を動かし始めた。私が壊れないように時より様子を見ながら。
孝太郎「怜…」
甘く呼ばれたその名前に、私のナカがキュッとしたのが分かった。くっ、と漏れたその息が私をさらに熱くさせる。
怜「あっ、こ、こた…ろうさ…あっ!」
孝太郎さんのピストンが徐々に速くなり、私の体の熱を高めていく。どうしようもない快感が私を襲う。
怜「あっ、んあっ!」
孝太郎「怜…愛してる…」
孝太郎さんはそう呟くとラストスパートをかけた。私は一際高い声を上げて頂点に達した。その後孝太郎さんも自身を引き抜き私の太ももにその熱を放った。