第7章 体育祭
あと数週間で春組公演が始まる
そして今日も朝練をしていつもの朝―――
ではなく!!
『体育祭だー!』
幸「テンション高い…」
『あ、ごめん…なんかわくわくしちゃって』
椋「ずっと楽しみしてたもんね!」
『うん!頑張ってチアの練習もしたんだ!』
臣「ほらコヨミ、準備あるんだろ?」
『あ、そうだった!いただきまーす!』
ご飯を食べ終わり、学校に行く準備をする
『いってきまーす!』
「「「「いってらっしゃーい!」」」」
いづみ「みんなで見に行くからね!」
『はいっ!待ってます!』
外に出ると真奈がいた
『あれ?真奈!』
真奈「やほー」
『家まで来るなんて…!』
真奈「まぁ気まぐれだよ」
椋「真奈ちゃんだ!おはよう!」
真奈「おは〜」
幸「おはよ」
真奈「おは〜」
いづみ「真奈…ちゃん?」
真奈「あ、ども。津島真奈って言います。コヨミの友達です」
いづみ「そうなんだ!真奈ちゃんも今日の体育祭頑張ってね!」
真奈「ありがとうございます」
『行こ!』
真奈「ん」
『いってきまーす!』
いづみ「さ、私達も準備しよっか!」
綴「そうッスね」
左京「アイツは…」
いづみ「左京さん…?どうしたんですか?」
左京「………いや、何でもねぇ」
いづみ「?」
―――――
『緊張するね〜!』
真奈「かなり競技出るもんね」
『真奈は出ないんだよね?』
真奈「そだよ〜」
『お父さんから言われたんだっけ、手を怪我しちゃダメだからーって』
真奈「うん、まぁ、そんなとこ」
『残念だねぇ…』
真奈「え、全然?あたし運動苦手だし」
『嘘だぁ!』