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【A3!】長編小説

第5章 お返しのプレゼント




紬「コヨミちゃん」

『は、はい…!』

紬「はい」

紬は手を差し伸べた

『…!』

コヨミの顔がパァッと明るくなり、紬の手を握った



―――――


紬「ただいまー」

『ただいまです!』

いづみ「二人ともおかえり!」

『遅くなってごめんなさい!』

いづみ「お疲れ様、大丈夫だよ」

太一「おかえりッス!」

『ただいま!』

幸「おかえり」

『ただいま!』

天馬「コヨミ、体育祭いつだ?」

『え?…再来週の土曜日だけど…』

天馬「土曜か……空いてるな」

『来てくれるの…!?』

天馬「い、いや、たまたま空いてるから見に行こうかと…」

『嬉しい!!私頑張る!!』

臣「美味しい弁当作るからな」

『え…来てくれるんですか…!?』

いづみ「みんなで行こうって話てたの!」

『う、嬉しいです…!!私頑張れます…!!』

幸「大げさ」

椋「いっぱい応援するね!」

『うんっ!!』

綴「何に出るんだ?」

『えっと…最初の応援合戦でチアをやって…その後にパン食い競争と…リレーですね!』

「「「……………」」」

『あれ?みんな…?』

左京「伏見、カメラを頼む」

臣「任せてください」

至「スマホの容量空けとかなきゃな…」

万里「そっすね」

太一「俺っち精一杯応援するっス!」

『うんっ!』

天馬「俺が応援に行くんだ、1位取れよ?」

『うん!頑張る!』



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