第3章 風の向く方
潤『嬉しいけどやっぱりドキドキする……』
雅『だね。』
そう言って二人ともに頬を赤らめながらも目の前で自らの服をはらりと脱ぎ落とした。
櫻『本当に……後悔しない?』
潤『またそんな事言って。 あんな小さい頃からの
俺たちの夢なんだよ。 それにこっち……見たら 分かるでしょ………』
そう言うと二人両側から抱きつくように櫻井にキスする。
櫻『二人とも可愛い。 ほら、並んで寝て。
気持ちよくしてやるよ』
横たわる二人の体に交互に丹念に唇を落とし指を這わせて行く。
雅『は……あっ……ん……… 先生……あっ……』
潤『んあ………あっ……そこっ……あっ…… 気持ちいいっ…… 』
喘ぐ二人の声が響くとともに 体を反らせた。