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私を愛したモノなど

第1章 目次、設定



※このページはストーリーが進むにつれ更新されていきます。
よって、まだ読んでいない方にはネタバレ等を含むことがございますのでご了承ください。















用語設定


ヴェルツゥヌ
ヴェルツゥヌの地と呼ばれるカルウィザッド同盟諸国の地

カルウィザッド同盟
カルヴァン王国、ウィットランド帝国、ザユド連邦、ジュズドボーヴェン公国の同盟締結

カルヴァン王国
カルヴァン家が統治する大国
天女の恩恵があった時代は四つの国が支配していた地だが、天女の呪いと共にカルヴァン王国以外は妖気に飲まれ滅びてしまう。
魔術に長けていたカルヴァン家は自国を守り、そして次第に元の三国の土地を切り開く。
王国としては異質なほどの広さだが、国を守り平和へと導いた国王を民は慕い、今日まで守っているカルヴァン王家を唯一の国王としている。
国王こそが我ら民の神であり、絶対的な権力を持つ。
代々カルヴァン王家からコーニンクライク魔法学校の理事長を選出している。

ウィットランド帝国
ウィリブロルド領、セエルギウス領、ユトレヒト領からなる
ユトレヒト皇帝が統治する、三つの王家からなる帝国
国の半分を占める北部では常に雪が降り積もり、冬には国中が雪で覆われる。
このことから白い国を意味するウィットランドといわれるようになった。
宗教が盛んで魔王ルシフェウスを神として崇めている。

ザユド連邦
四つの王家からなる国で、首相が国を統治する。
かつては大戦争で勝利をおさめたヴェルツゥヌ最大の国家だった。
争いにより支配された国が集まっている為国自体の団結は弱いが、宗教が強く天使を神として崇めている。
その為ウィットランドと度々火花が散るが、ウィットランドが相手にしない為に惨事になったことは今のところない。
カルヴァン王家しかコーニンクライク理事長を選出しないことを面白くないと思っているが実質、実力的にカルヴァン家を上回る者を選出したことはない。

ジュズドボーヴェン公国
元々はザユド連邦領だった。
天女の呪いで土地のほとんどが妖気に覆われてしまうため、ザユドが手放しその後残ったハプス侯爵家が独立。
現在は妖気が少しずつ消え、国土も広がっているがまだ国としての力は弱い。
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