• テキストサイズ

愛玩人形【気象系BL】

第7章 哀傷…


肌を覆う物が何も無くなった身体を、智子が拘束を解かれた両手で隠そうと身を捩る。

でも僕は…

「見せて? 僕に…」

胸の膨らみと、身体の中心の膨らみを隠そうとする手を捕まえ、智子の震える身体を強く抱きしめた。

「綺麗だ、智子…。まるで天使様のようだ…」

「嘘よ…、智子は天使様なんかじゃないわ…。化け物なのよ…」

「そんなことあるもんか…」

僕はそっと智子を抱き上げ、ベットへと運ぶと、もじもじと擦り合わせる両足の間にある膨らみに手を添えた。

「いや…、触らないで…、智子、おかしくなってしまう…」

「いいんだよ、おかしくなっても…。僕だって…」

智子の笑顔を思い浮べては、何度狂いそうになったことか…

「兄さまは智子を見て気持ち悪くはないの? 智子を嫌いにならないの?」

「どうして…? こんなに綺麗なのに…。ここも、ここも…全部…」

僕は言いながら智子の足の付け根に唇を落とし、やがて小さく揺れる膨らみに唇を触れた。

「あっ…だめっ…、汚いわ…」

「汚くなんかないよ…」

智子の身体に汚い部分なんて、一つもない。

僕は小さく息を飲むと、智子の小さな膨らみを口に含んだ。

「きゃっ…、いやよ…兄さま…あっ…あん…あっ…」

智子が激しく頭を振りながら、僕を引き剥がそうと手を伸ばすけど、僕はその手をベットに押さえ付け、膨らみを頬張り続けた。
/ 263ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp