第8章 本日の近侍※加州清光R18
帯を解かれ、前の合わせがはだけると、清光の手が着物の中に差し入れられる。
「あっ……」
清光の冷たい手が素肌に触れ、ヒンヤリとした感触に思わす体がビクッとなった。
そんな私を清光はクスリと笑うと、下着を捲り上げ、乳房が露わになる。
「やっ、見ないで……」
「恥ずかしい?でも、やめてあげないよ」
そう言って、清光は私の胸に顔を埋めた。
頂きを口に含み、チュッと吸い上げたと思えば、舌先でクリクリと弄られる。
「んっ、や……あぁっ!」
「桜、びくびく震えちゃって……可愛いね」
キュっと指先で頂きを摘まれ、クリクリとこね回される。
清光に触れられるところ全てが気持ちよくて、もっともっとと体が反応してしまう。
「桜の感じてる声聞くと、もっと触りたくなっちゃうな」
清光の手が私の体を滑るように、下へ下へと降りていく。
ツンと指先が恥ずかしい場所に触れる。
それだけなのに、快感が電流のように背筋を駆け上がる。
「あっ、あぁっ……!」
「もう濡れてる。俺、まだ何もしてないよ?」
嘘つき。
清光は意地悪く笑うと、下着の中に手を差し入れた。
清光の指に蜜液が絡み、にゅるにゅると秘裂をなぞる。
指先が一番敏感なところをかすめる度に、下腹部に甘い痺れが走る。
「あぁっん……や、だめ……」
「だめなの?ここ弄られるの好きでしょ?」
清光は意地悪く笑うと、ナカに指を挿れてきた。
ぐちゅぐちゅと指を出し入れしながら、花芽をぐりぐりと擦り出す。
あまりに気持ち良さに、花芽がじんじんと熱くて麻痺してしまいそうだ。
「もっと、してほしい?」
これ以上は耐えられない。
けど、快楽をすっかり覚えてしまった私の身体は、これ以上を求めてしまう。