第1章 加州清光とアイスクリーム※R18
「……っ、主の中、あったかくて、気持ち良すぎ」
清光の動きが段々激しくなる。
「主っ、俺……もう……イキそうっ」
清光がより身体を密着させて激しく突き上げると、桜の花芽にまで振動が伝わる。
「あっ、あぁ、清光っ……もっと……んっ」
激しい振動に、桜の身体に一気に甘い痺れが訪れた。
「……っ、主っ」
桜の締め付けに耐えきれなくなった清光は、白濁した蜜を桜のなかへと注ぎ込んだ。
お互いに荒い息を整えながら、ちらりと横目で小さな器を見やる。
「アイス、溶けちゃったね……」
アイスで涼もうとしたはずなのに、気付けば二人で熱くなっていた。
「私も光忠にアイスもらいにいこうかな……」
桜は服を整え、清光の部屋を出ようとする。
だが、清光がその手を掴んだ。
「俺にもアイス持ってきてよ。そしたらまた……ね?」
「……ばか」
桜は恥ずかしそうに、小さく笑った。
終