第6章 生徒指導の先生※歌仙兼定R18
「ひゃっ!……ん、先生っ」
目があった瞬間、先生の舌がぺろりと私の脚を舐めた。
びくっと体が震え、体から力が抜けてしまいそうになる。
「桜の肌はきれいだね。すべすべで、気持ちがいいよ。とても愛らしくて、美味しそうだ……」
先生の手が内股をなぞると、熱く、ねっとりとした舌がつうっと内股を舐め、脚の付け根の方へと上がっていった。
「あぁっ……!ふ、……んっ」
身をよじり、抵抗を試みるが、力が抜けているせいもあり、弱々しく腰を揺らす程度しか出来ない。
「腰が揺れているね、気持ちいいのかな?まだ、やめてはあげないよ」
こんなの、だめ。
そう思ってはいるけど、本気で拒めない。
先生が好きって気持ちと、先生から与えられる感覚が気持ちよくて、この先を期待してしまっていた。
脚の間が熱くて、じんじんする。
「先生……」
体を反らせ窓に寄りかかると、スカートの裾をギュッと強く握りしめた。
そして、まだ誰にも触れられたことのなかった場所に、先生の舌先がツンと下着越しに触れる。
「あ……っ……んんっ!」
びりっと、体中を電気が走ったような感じがした。
脚に口付けされた時以上の気持ち良さに、頭がしびれてしまいそうだ。