第28章 無知な審神者は近侍に一服盛られる※一期一振R18
一期一振の切先が桜の秘裂をちゅくちゅくと擦ると、桜は切なげな声を漏らした。
まだお腹の奥からくる熱と疼きは、止みそうもない。
「桜様、これを貴女の中に挿れたら、きっとラクになります。奥までいっぱい、私ので満たせばきっと……」
「そ、そうなの……?本当に?」
くちゅ、と昂りが蜜口にあてがわれると、そこはヒクんと戦慄き、蜜液がまたとろりと溢れる。
桜はその感覚に、びくんと体が震えた。
一期一振の言っていることは、いつだって正しい。
そんな考えが桜の頭をよぎる。
一期一振はいつだって優しく、強く、頼りになる。
そんな彼が、嘘をつくはずがないのだ。
「桜様、私を信じてください。貴女が望むなら、すぐにでも桜様をラクにして差し上げます」
「あ……私……っ」
ここで彼を受け入れなければ、一期一振を信頼していないのでは。
そう思われてしまうかもしれない。
恥ずかしがっている場合ではない。
桜は唇をキュッと噛み締めると、顔を横に逸らした。
「お、お願い……です、一期さんのその……そ、それを挿れて、欲しい……です」
桜は恥ずかしさに耐え、声を震わせながら言葉を紡ぐ。
その様子に、一期一振は口元を緩ませた。
「一期さん、お願いです……っもう……苦しいのっ!」
「そんなに可愛らしくお願いされるとは……あれを飲ませた甲斐がありましたな」
瞳を潤ませながら叫ぶ桜に、一期一振は微笑むと蜜口にあてがったままの雄芯をぐんと押し込んでいった。
一期一振の熱い塊が、桜の中を押し開いていく。
「ん……っあぁ……っ!」
下腹部から、引き裂かれるような痛みが走る。
桜は苦痛に顔を歪ませるが、痛みだけではない。
それ以外の、何かも感じるのだ。