第28章 無知な審神者は近侍に一服盛られる※一期一振R18
桜が肩で息をしながら、ぼんやりと天井を見上げていると、一期一振は嬉しそうな声を漏らした。
「可愛くイかれましたね。愛らしい小動物のようですな。ですが……まだ、物足りないのではないですか?」
「ひゃあ……っちょっとま、待ってくださ……っあぁっ!」
桜は息も絶え絶えに身をよじるが、体に力が入らない。
それに、まだ体の奥から湧いてくる熱が冷めそうにないのだ。
桜の秘部は未だにじんじんと疼き、また触れて欲しいと言わんばかりにヒクヒクしていた。
「それは出来ませんな。主、まだ収まっていないのでしょう。ひくひく震えて……早く収めて欲しいとおねだりしているようですよ」
優しく体を撫でたかと思えば、桜の腰が一期一振に掴まれ、硬いものが秘部にあてがわれる。
「い、一期一振さ……あっ!」
なんとか体を起こして桜が下腹部を見ると、一期一振は昂ぶった雄芯に手を添え、彼女の秘部にあてがっていた。
「主、これを見るのも初めてでしょうね。よく、見てください?今からこれを、貴女の中に挿れさせて頂きます」
「い、挿れるって……そ、それを!?無理ですっ!は、入らないですっ!」
「主……いえ、桜様。私は貴女の近侍として、貴女の体をラクにして差し上げたいのです」
一期一振の昂りを再度見た桜は、息をのんだ。
彼の顔や体からはかけ離れているほど、雄々しいそれ。
どくどくと脈打つそれは、先の方から透明な液体がにじみ出ていた。
「ふ……ぁっ」
一期一振の昂りをまじまじと見ていた桜は、ただ見ていただけだというのに、きゅんと下腹部が疼くのを感じた。