第28章 無知な審神者は近侍に一服盛られる※一期一振R18
「主、こういうことをするのは初めて、ですよね。如何でしたか?」
一期一振は唇を離すと、いつもみたいに優しく微笑む。
けれど、その表情はどこか愉しげだ。
「こんなこと……初めて、なんですけど……あの、気持ちがいい……で、す……。それに、なんだか……変なの、その……」
「なるほど、気持ちが良くて、体がもどかしいのですね。全て私に、お任せください」
そう、一期一振は甘く囁くと桜の体をトンと布団に押し倒し、桜の両膝を掴んだ。
「今、ラクにして差し上げます」
一期一振は妖しく微笑むと、一息に桜の足を左右に開いた。
「やっ……!」
誰にも、そこを見られたことはない。
桜自身ですら、まじまじと見たこともない。
そんなはしたないところを、一期一振に見られるなんて。
桜は身をよじって逃れようとするが、思うように体に力が入らない。
起き上がろうとしても、膝を押さえられているせいで身動きがとれず、一期一振にされるがままになっていた。
「主……こちらは下着がすっかり濡れてしまっていますよ。何故だか、わかりますかな?」
指先で上下に擦ったり、そこを覆うように手のひらで押し当てては捏ねるように振動を与えられたり。
下着越しに秘部を弄られ、桜は喉を反らしながら甘い声を上げた。
「可愛らしい反応ですね。女性のここは、快楽を感じたり、淫猥な気分になると、厭らしい蜜で濡れてしまうのですよ。このように……」
うっとりとした表情で一期一振は桜の秘部を見つめる。
そして彼女の下着の紐を解き、桜の恥ずかしいところを露わにさせた。