第16章 愛してる※加州清光極R18
「……ぁっ」
手が下着の中に侵入し、くちゅりと音を立てながら指先が蜜口へあてがわれる。
恥ずかしい。
はしたなく濡れたそこに清光はどう思っただろう。
「もう、こんなに濡らして……」
蜜口のナカへと指を挿れ、ゆっくりと抜き差しを繰り返される。
その刺激にまた、熱が溜まり、蜜が流れる。
「ん……ふっ」
気付けば清光の首に手を回し、ナカに感じる刺激に腰を揺らしていた。
ゆっくりと抜き差しされる指の刺激にもどかしさを感じながら。
「いやらしい桜、けど……そこも好き」
そう言って、清光は指を抜き、指先を上へと移動させる。
蜜で濡れた指が突起を捕え、ぬるぬると指で上下に撫でられる。
「あぁ……ふっ」
指先でくりくりと弄られ、時には激しく擦られる。
規則性のないその刺激に私の身体は震え、蜜口からは次々に蜜が溢れ出していた。
「んんっ……っ」
唇を噛み、刺激に耐えようとしても、くぐもった声が漏れてしまう。