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想い~History~

第4章 〒 助け。


机に私の涙が落ちる。

男子は相変わらず私に怒鳴り続けて…。



ーーガラガラッ

私の机がうごかされる。

「えっ。」

驚いて前を向いたら堺がいた。

「できないなら言えよ。バカ。助けてやるから。」

緊張していた心に温かい何かが触れる。

「あっありっがとうっ…」

嗚咽が止まらない私。

どうしよう。

私。

堺が好きだ。
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