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人狼少女deキスマイBUSAIKU!?

第2章 ✩story1✩ お仕事のお依頼


_とある北山家



「山ちゃんかっこいいの……」



は以前録画していた27時間テレビの



キスマイVSジャンプの合体スペシャルを見ていた。



今見ているのは涼介がかっこいいシャワーの浴び方で1位になったものである。



ちなみにはキスマイを飛ばしジャンプのところを見ている。



それゆえパパは……



「……ムスッ!」
(また山田ばっかり!俺プールのやつで1位取ったんですけどー!
八乙女より順位上だぞっ!)



不機嫌であった。



「……ジャンプパパ達に負けてばっか、なの……」



「そりゃあ俺らの方が先輩だし慣れてるもんなー(笑)」



「……つまんないの。」←



「ひ、酷い……(涙)
ストーリー初っ端からこれって……」



「……でもパパが1番だったのは嬉しいの。」←子供なりの気遣いである。



「っそうか!?」
(おっしゃぁ!)



子供の気遣いとは知らず喜ぶパパ、は何とも言えない表情で宏光を見ていた。



「……。」
(光くん2位……光くんが1位のほうがよかったの。)←



「ふふふふふ~ん♪」
(JUMPに勝った気分だぜ……!)



「……。」
(でも山ちゃんが1位だからいい、なの。)←



「はキスマイ好きかー?♪」



「好きなの。」



「だよなー♪」



「でもJUMPの方が好き、なの。」←



「……(固)」



「……(固まったの。)
リョウガのところに遊びに行ってくるの。」



はテレビの電源を消し出かける準備をしていた。



そして子供スマホを取り出し……



-LINE画面-

「今から遊びに行っていい、なの?」


「いいよ!
ちょうどサクヤも来てるよ。」


「わかったの。今から行くの。」




人狼でありながらスマホを難なく使いこなす、



人間世界でほとんど育ったせいかすっかりイマドキの子供となっている。



「パパ、リョウガのおうちに行ってくるの。」



「おー……暗くなる前には帰ってこいよ……」



すっかり落ち込んでだ宏光。



そんなパパをよそには遊びに行く気満々であったのだった。






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