第3章 ✩story2✩ カッコいいお風呂の入れ方
4、5、6位の映像が全て終わり…
「いっやぁ……これはやばいねー……」
宏光はすっかり引き気味だった。
「みんな何でさ……変に説教したりすんの?
いつもどおりの感じでやれば誰もああならないじゃん?」
「「……。」」
太輔の言葉に言葉をなくす下位のメンバーたち。
「さて、残ったのは誰でしょうか……」
「「はい/はいっ!」」
太輔と裕太が手を挙げる。
「見事にフロント2人が残りました。
どちらも1位の常連ですが…「これ僕1位ですから!」
玉森さん1位宣言しました。ここで藤ヶ谷さんの顔が強ばりました。」
「うっわぁ……ここまで自信ありげだと怖い……(苦笑)」
「さて、最下位はどちらでしょうか。
ブサイク第7位は……」
“ででんっ!”
「やはりこの男、玉森裕太っ」←
「「うっわぁ!!/よっしゃあ!」」
倒れこむ裕太と思わず立ち上がる太輔。
「誰もがお前だって思ってたよ(苦笑)」
(まさか脱ぎ合いっこなんてしてねーだろうな……)
「さぁ玉森さんは一体何をやらかしたんでしょうか。」
「じっくりと裁判を始めましょうか」←
(アイツに何かしてたらマジで許さんぞっ!?)
「き、北山くん……(汗)」
「タマに限って怒鳴ることはねぇとは思うけど……何やらかした(笑)」
「ガヤ笑うんじゃねーよ!一位だからって!(涙)」
「はいはい(笑)」
(さて、有罪か無罪か……
多分“有罪”だろうけどな……)←