第3章 ✩story2✩ カッコいいお風呂の入れ方
「フツウ第4位は……」
“ででんっ!”
「宮田俊哉っ」
「っ俺かぁ…!」
「さぁどんな展開が待っているのでしょうか。」
_VTR
_ピコピコピコ
「……♪」
またまたソファーの上でゲーム機をいじっている。
すると浴室から上半身裸の俊哉が出てきた。
_ガラッ「ちゃーん♪」
_ビクッ「っ!?」
『『『ははははは(笑)』』』
〈なぜ裸!?〉
〈ちゃんびっくりしてる!〉
〈急に出てくんな〉
〈なんで服着てないの?〉
〈風呂上がりのオヤジか!〉
『早速ブサイクコメント。なんで上半身裸なのでしょうか』
『宮田お前ふざけんなよ(笑)』
『ごく普通の家庭の日常でしょ!』
「そろそろお風呂に入る時間だぞー?」
の隣に座る俊哉。
〈きもい〉
〈隣座んな〉
〈年頃の女の子の前で裸はダメでしょ〉
〈ちゃん逃げてっ!〉
「まだゲームしてたいの。」
「ゲームは後々!
それより一緒にお風呂入ろうよ♪」
〈きしょっ!〉
〈お断りします〉
〈年頃の子になに言ってんの〉
〈きもい〉
〈顔ニヤけんな〉
『お前アウトだろ!』
『何メタ発言してんの!』
「……ん、入るの。」
『入るんかい!』
『入んなくていいのよー(苦笑)』
こうしては浴室へ俊哉に連れられていったのであった。
〈ロケだから上手くいっただけ〉
〈普通ありえない〉
〈最初から最後までキモイ〉
_“じゃんっ”〈ただただキモイ〉
『『『だろうな』』』
『最初から最後まできもいフツウ第4位でした。
続いてヤバイ第5位は……』
“ででんっ!”
「二階堂高嗣っ」
「くっそぉ!宮田より下かよ!」
「お前宮田以下とか何やらかした?」
「さて何をやらかしたんでしょうか」