第4章 甘いお菓子と愛しい恋人 【エドガー視点】
生クリームがついた後孔に
ヨナの熱い舌が触れる。
入口に沿うように舐められ
時折、中に入ってしまう度腰が跳ねる。
「んぁ、あ…ヨナ…ほし…っ。///」
「まだだよ。しばらくしてなかったからね。ちゃんと解してあげないと。」
「お願い、ですから…///」
もう、我慢なんて効かない。
彼が欲しい。ヨナが、欲しい。
「……仕方ないなぁ。」
宛てがわれたヨナのモノが熱い。
彼も俺を求めていてくれたと思うと
胸が熱くなる。
「入れるよ。痛かったらすぐにいいなよ。」
「大丈夫ですから…。」
狭い中を掻き分け、
ヨナのモノが侵入してくる。
彼が俺の中にいる、そう思っただけで
よりいっそう快感が増していく。
「あっ、ぁぁ…だめ、です…っ!」
「え…?」
「ぁ、イ…ク………っ!!!」
「え、ど……?///」
「ヨナのが…その、気持ち良すぎて…。///」
「あんまり…っ、煽るような事言わないでくれる?」
「ん、やぁ…っ!動かないで、はぅ…ください…!」
「無理、だよ…君が、可愛いことを言うから…っ!」
ぐちゅ…じゅぷ…と、結合部から
厭らしい水音が響く。
激しい抽挿と同時に
細い指で胸の頂がつままれる。
唇は首筋に紅い華を咲かせていく。
「は、ぁあん…また…イきそ…っ。」
「ん…俺も、だよ…。」
よりいっそう激しくなる愛撫。
すぐに絶頂へと登りつめた。
「愛、してる…。」
「はぁ…はぁ…俺もです…。」
身も心も愛され、作った笑顔ではなく
自然な笑顔が出る。
愛しい人に愛されるということが
こんなにも幸せなことだと
深く、深く感じた………。
【完】 甘いお菓子と愛しい恋人