第7章 アカデミー
アカデミーにつき、真っ先に席に向かうイタチに静かについていく。
教室にはチラホラ生徒の姿が見えて、こちらを伺うようにチラチラと見ている。
『...めんどくさいなー』
イタチの横の席に座り頬杖をついた。
「まだ言っているのか」
『うん..それになんか視線感じるし』
まあ、恐らくだがイタチを見ているのだろう。うちの弟スゴくカッコいいですから←
「..無視していればいい」
『...そうだね』
私はそのまま机に突っ伏し、はぁ、とため息をついた。
「眠いのか?」
『いや、そーゆー訳ではないんだけど.....サスケと遊びたい』
うーんうーんと言いながら起き上がってイタチにすり寄る。
「...俺では不満か?」
『妬いた?』
「うるさい」