第7章 アカデミー
次の日
学校へ登校する。
あーあ。学校に行く暇があるならサスケと遊びたい。あとイタチと修行したい。
ある程度のことはほとんどミナトさんから学び終えている私はアカデミーの授業を聞いても暇なだけだろう。
あー、やだやだ。
「姉さん」
『なに?』
「なぜそんなに行きたくないんだ?」
『だってつまんなそうなんだもん。』
アカデミーまでの道を歩きながら会話をする。
「...まあ、姉さんの実力ならそう思っても仕方ないか」
『ちょっと待って。イタチ。私の事過大評価しすぎじゃない?私そんなに実力があるわけではないよ?』
「そんなことない。知識、読み、手裏剣術、クナイ捌き、体術、それにプラスしてチャクラコントロールまで完璧にこなしているじゃないか。」
『...全部イタチだって出来てる。それに私が学校に行きたくないのはサスケとの時間が大幅に減るからだよ?』
「...なるほど。確かにそうだ。」
『学校行く暇があるならサスケと遊びたいしイタチと修行したいと思っちゃうの』
私はそう言って、一つため息をはいた。
「...俺は嬉しいよ」
『なにが?』
「アカデミーに行ってる間、姉さんを一人占め出きるから」
『イタチ...!』
この後周りの目も気にせずイタチを力いっぱい抱き締めた。