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1人の姫と4人の王子

第5章 冬「明結が僕の物になる話だよ」明「違う‼︎」


今日の私の朝ごはんは冬也の作った目玉焼きとおにぎり後トーストという私には到底食べきれない量だった


明「私、トーストだけでいい」


流石にこんなには無理よく食べれるよ2人とも


冬「そうですか?では誠也目玉焼きとおにぎり食べるかい?」

誠「おう!食う‼︎」


ははっ、誠也の胃はブラックホールか‼︎


明「ごちそうさま、行ってきます」


誠也と冬也よりも先に食べ(量が量だから私がはやかった)学校に向かった


誠「なぁ!待てよ‼︎俺も行く!」

冬「誠也‼︎ちゃんと噛んで食べろ‼︎」


お先に行ってきます。

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外に出たはいいけどここからどうやったら学校行けるんだろう………?

やばい、そういや私ここどこかも知らないんだった…………


明「どうしよう……」


まぁ、いっか‼︎学校ぐらい休んでもいいや‼︎

そこらへん適当に歩いてたら知ってる道にでるだろうしね


冬「明結‼︎」

誠「めーーーいーーー‼︎」

明「えっ?」


後ろから声が聞こえ、振り向くと今にも殴りそうな顔をした誠也と笑いながらオーラが真っ暗な冬也が走ってきた


明「に、逃げよ」


自分の体が危険を知らせてきた





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