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1人の姫と4人の王子

第5章 冬「明結が僕の物になる話だよ」明「違う‼︎」


〜次の日〜

冬「明結、朝ですよ起きてください」

ゆ、揺さぶるな、、、、

わたしの朝は冬也の声から始まった。けど、まだ眠い‼︎

明「無理、、寝る、、」

シャーーー

眩しい‼︎カーテンを開けるなー閉めろー
私は急いで布団の中に顔を埋めた

冬「明結、今日は学校ですよ。起きないなら、、、、、、」

冬也の両手が私の顔の横に降りてきた
何なんだろうと思って上を見上げたら冬也の顔が目の前にあった

明「うわっ‼︎」

あ、危ない当たるところだった、、、、鼻が、、、、

冬「起きないならこのままキスでもしましょうか?」

キ、キスゥー‼︎
絶対やだ‼︎私のファーストキスは、、、ファーストキスは一生私のものだ‼︎‼︎

明「やめろ!やめろ‼︎起きる!起きるから‼︎やめて‼︎ファーストキスは私のなんだから‼︎」


一瞬、冬也の顔が固まったけど今度は笑い出した。

はぁ?なんで笑うわけてか、早くどいて‼︎

冬「明結のファーストキスは明結のなんですか?でも、僕が明結のファーストキスもらいますよ、絶対に。」

怖っ、最後の方顔もだけど声もめっちゃ怖かった本当に怖かった、、、、
なんでそんなに怖い声で言うわけ!意味わかんない‼︎

冬「ふふ、ではそろそろ起きないと本当に遅刻になりますね。早く用意してリビングまできてください。あっ、リビングは何処かわかりすか?」

明「わ、わ分かる」

冬「では、また後で」

さ、サッサと準備してリビングに行こう、じゃないと私の身が危ない、、、、、

制服に着替えいつの間にかあったブラシで髪をときリビングに向かった

誠「明結‼︎おはよう‼︎今日は一緒に学校行こうぜ!というかお前に拒否権はねぇーけどな」

あぁ、テンション高いね誠也は、、、

でも、朝から君を相手できるほど私は強くないから

冬「2人とも早くご飯食べて‼︎」

誠/明「はーい」


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