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1人の姫と4人の王子

第5章 冬「明結が僕の物になる話だよ」明「違う‼︎」


冬「で、どうして明結さんがこんな時間にこんなところに居てるんですか?」

明結「うっ、その、あの〜、えっと」


言いたくない、絶対言いたくない。
家に帰りたくなくてブラブラしてたら全く知らないところに居てたなんて……


冬「言わないんですか?だったら……」

そういって威土弟は私との距離を縮めてきた

明結「いやーー‼︎離れてー‼︎私に触れないでー‼︎」


あ、足とかお腹とかひっついてるよね⁉︎嫌だーーーーー離れて‼︎


冬「理由を教えてくれますか?(ニヤッ」

こ、こいつ……………

明結「わかった!わかったから‼︎離れて‼︎離れて‼︎」

私が返事をするとクスクスって笑ってから威土弟は私から少し離れた

まぁ、マシにはなったけど、、、なんでちゃんと離れないの⁉︎

私理由話すって言ったよね⁈

冬「全部話してくれたらちゃんと離れてあげます」

くっ、こいつ、、、、


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