第4章 俊「ドッグカフェデート‼︎」明「デートじゃない‼︎‼︎」
………………はぁ?
早く学校にこいだ⁉︎
お前に言われる筋合いはないんだよ‼︎
それに今4時間目始まりぐらいだろ?今更なんなんだ!
俊「明結さんどうかしましたか?」
明結「意味のわからない俺様のウザい奴が今更学校にこいっていいにきた」
きっと私の今の声にはすっごいイラつきがこもってると思う、犬君の耳と尻尾がしゅんと垂れていたから
俊「えーーっと学校に戻りますか?」
おどおどしながら犬君がききにくるけどそれもイラつく
あぁ?天国から地獄へ落とす気この子?
明結「帰るわけないじゃん。人が居る所に行っても気分が悪くなるだけだし」
学校に行ったって楽しくもなんともない………
俊「前から聞きたかったんすけど、明結さんには昔何があったんっすか⁇」
じっと一点を見つめていた私に犬君は真剣に聞きにくる
そんな顔で聞かれたらお前には関係ないだろ‼︎とは言えなくなる…………
明結「聞きたい?犬君?」
俊「はい。」
まぁ、聞きたくないとは言わないか、
明結「また、今度教えてあげる。今度、気分がいい日に、、、」
俊「わかりました!絶対に今度教えてくださいよ‼︎」
ごめん、犬君とはもう会わないかも………
明結「うん、また今度、、、」
そのあとからは犬君は何にも聞かないで一緒に犬と遊んでいた
〜4時〜
カランカラン
雪「また来てねぇ〜」
雨「よかったらまた、来てください明結さん」
明結「はい、また来ます」
俊「俺も一緒にきまーーす」
あぁ、また手を繋いで歩くんだね、、、