第11章 。✴︎。抱きしめてぇー。✴︎。
誠「明結はよ。」
明結「んー。おはよーって!何でここにいんの⁉︎」
朝、何故か家の前に誠也がいた。
誠「恋人同士って、一緒に学校行くもんじゃねぇーの?」
明結「え?そーいうもの?」
彼氏とか初めてだしわかんない……
誠「おう。」
じゃあ、まぁ、いっか。
山「な、なななな何だと‼︎明結に……彼氏………」
明結「あ、そういえば居たんだね」
山「っ‼︎てめぇー明結を脅したんじゃねぇーだろうな⁉︎」
キッと目を釣り上げて誠也を睨む。
あー、娘をとられた父親の気持ちって感じ?←違う違う
明結「さて、いこっか誠也」
誠「ん。あと、俺は脅してねぇーっすよ」
山「ッチ。こんなガキに負けるなんて……」