第11章 。✴︎。抱きしめてぇー。✴︎。
そのあと、誠也は散々山峰の質問責めにあった。
まぁ、そうこうしてるうちに学校についたわけで……
俊「明結さーん‼︎彼氏できたって本当ですか⁉︎って!その人が彼氏っすか⁉︎」
冬「へー。朝からいないなと思えばわざわざお姫様を迎えに行ってたんだね。王子様。」
何で犬君知ってんの⁉︎
てか、お姫様って私⁉︎
んー、それにこれは質問責めになりそうな予感……
明結「ねぇ逃げよ、誠也」
誠「よっしゃ、じゃ、よいしょ」
明結「え、キャッ‼︎」
こ、これはお姫様抱っこ⁉︎
誠也は私を抱き上げ走る
俊「あぁ‼︎待てくださいよ!」
冬「誠也!どこに行くんだ!」
山「明結は渡さねぇー‼︎」
明結「せ、誠也。猛ダッシュで逃げて‼︎」
誠「おう、まかせろ‼︎」
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姫は1人の王子に助けられ。
1人の王子に恋に落ち。
生涯1人の王子を愛して生きた…
。.。✴︎END✴︎。.。