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1人の姫と4人の王子

第9章 **・*・✴︎昔に戻ろう?(妖笑)✴︎・*・**


〜誠也〜


冬「だって、誠也は明結よりも約束を守るんでしょ?だったら、そばに居て守る方がいいと僕は思うんだ。それに、僕は明結を愛してるからね」

驚いた。

まさか、冬也がそんな事言うなんて思ってもなかったから。


冬「話はそれだけ?じゃ、明結が屋上で待ってるから行くね」

そのまま冬也は大事に抱えていた弁当をさらに大事に持ち屋上へと向かって行った


冬也が明結に告白?

もし、明結がOKって言ったら?
もし、明結が冬也の彼女になったら?
もし、明結と冬也がそのまま結婚したら?



俺は?
俺はこのまま、何もしねぇーまま終わるのか?

初めてここまで好きになったのに、このまま終わるのか?



っ‼︎いやだ‼︎それだけは嫌だ‼︎

初めてここまで好きになったんだ、俺だって、俺だって明結にマジで告ってやる‼︎








……とは、思ったものの。
告白とかしたことねぇーし、やるとしたらものすげー勇気がいるな………

俺に、できるか?
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