第9章 **・*・✴︎昔に戻ろう?(妖笑)✴︎・*・**
〜冬也〜
学校につくといつも以上に女子が集まってきた
女子1「キャーーー!王子ーおはよぉ〜❤︎」
女子2「あーん、プリンスゥ〜今日もかっこいいぃー‼︎」
あぁ、嫌だ。
僕の事を知らないくせに。
見た目だけで判断するうるさい雌猿たち。
そのまま僕は机にカバンを置き教室をでようと前の扉に向かう
…………………でも、うるさい雌猿もそれなりに怯えてくれれば明結みたいに見えるのかな?
女子「プリンスゥ〜。今日は何かあったのぉ〜?イライラしてるよぉ〜。」
こいつにしよ。
明結みたいに髪が長くて茶髪だし、全然可愛くないけど怯えた顔したらちょっとはましになるよね?
スッ
ゆっくりとそいつの肩に手を置き近くの教卓に向かって押す
女子「?プリn……キャーーーーー‼︎‼︎」
っっ‼︎
いったー。
耳元で叫ばないでよ、耳、痛い。
何?ハサミを持っただけでそんなに怖がる?
女子「お、王子……や、やめ……」
冬「何で?君は僕が好きなんでしょ?だったら僕を喜ばせてよ?」
女子「ぁ、ぁぁぁ、や、、ゃめて……」
んー。
まだまだ足りない、もっと怯えた顔してよ?
冬「さぁ、どこから切られたい?」
女子「っっ!」
……………足りない、、、、足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない
脅すだけだったけど、本当に切っちゃおうか?