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1人の姫と4人の王子

第7章 「おはよう。さようなら。」


〜威土誠也〜

ガチャ


誠「ふぅー、てか、怖っ‼︎冬也、何であんなに怒ってんだよ⁉︎」

冬也、いつもより感情的だったな……

ぽふっとベッドにダイブして枕を抱える

それよりも気になるのは明結だ……
あいつ家で泣いてねぇーかな?
また、昔の夢とか見てねぇーかな?


誠「はぁ〜大丈夫かな。明結……」

今すぐ明結に会いてぇー

………今すぐ会いたいなら今から会いに行けばいいんじゃね?

そうだよ!今から会いに行こ‼︎
もちろん、冬也には内緒で。

ガバッとベッドから起き上がりパジャマから外着に着替える

さて、バレないようにがんばって姫の元に向かおうとするか


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