第7章 「おはよう。さようなら。」
山峰からリビングにいてろといわれ大人しくリビングの机に座ってる。
グゥ〜〜〜
明結「うぅ〜。山峰ぇーー‼︎お腹の虫を早く鳴きやましてーー‼︎‼︎」
バタンっとわざと大きめの音を出して机に倒れる
あー、お腹空いたー
あっ!ケーキ13皿も食べてたよね?って思った人!甘い物は別腹なんだよ〜
山「うるせー‼︎黙って待ってろガキ‼︎」
明結「ガキじゃないもんねーー‼︎‼︎」
山「ほー、今俺に逆らうって事は飯、いらねぇーって事だよな?」
何⁉︎
そうきたか……
だが‼︎
私は自分でご飯作れるもんね〜
明結「ふふふふふ、知らないのか山峰‼︎私はお前が来る前まで1人だったんだぞ!だからご飯ぐらい簡単に作れるわ‼︎」
ふん!バカ山峰‼︎
お前の助けなんかなくてもご飯ぐらいは作れるわ‼︎
コトッ
山「ん。飯できたから食え」
明結「むぅー、私の話聞いてた?」
机の上にチャーハンの乗ったお皿を置いてこっちを睨むようにしてみてくる
明結「別に山峰が作ったご飯なんて食べなくても…」
グゥ〜〜〜
・・・・・・・・
山「俺の作った飯がなんだって?」
明結「……まぁ!どうしても食べて欲しいって言うなら食べてあげるけどね‼︎」
スプーンを持ってできたてのチャーハンをすくう
お、美味しそ〜
パクっモグモグ