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1人の姫と4人の王子

第7章 「おはよう。さようなら。」


〜山峰〜

明結「うん……教えるよ。でも、今は」

グゥ〜〜〜

明結「マジでお腹空いたからご飯つくって〜」

………色気もへったくれもねぇーな。
今、この話の途中で腹鳴らすか?


明結「あっ!今、この話の途中でお腹鳴らすか?って思ったでしょ⁉︎」

何でわかんだよ⁉︎


山「あー、はいはい。んじゃ、飯作るからリビングで座ってろ」

明結「はーい。早く作ってよー」

山「ん。」

何だが流されたような感じもするが、腹減ってんなら時間も遅ぇーしまた明日聞き出すとすっか。

リビングに入って行く明結の背中を見て思う

俺は明結を愛してるんだ。
何があろうとぜってぇー明結を離さねぇーからな

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