第7章 「おはよう。さようなら。」
俊「明結さん、りんごジュースです。あと、クッキー食べますか?」
コトッ
明結「ありがと、食べる。」
机にコップとお皿をおいて私の隣に座りに来る
なぜ隣⁉︎
隣にきていいことでもありますか?
あっ、このクッキー美味しい……
明結「んーと、私はどうしたらいいのかな?」
ただ隣に座っている犬君に聞いたけど”くつろいでくれていいですよ”って言われた…
あれ?なんで私こんなにのんびりしてるんだろ?無理矢理連れて来られたんだったよね……
色々と考えながら私はりんごジュースを何口か飲んだ。
俊「そのりんごジュース美味しいですか?」
ん?今まで何にも喋らなかったのにいきなりなんでしょう?
明結「うん、美味しいけど。なん……
‼︎」
何で?って聞こうとしたのに急に頭がクラクラしてきた。
あれ?あれれれ?
何かふぁーーってするぞ?
明結「いにゅくん……りんごジューシュににゃにか入れた?」
うぅ、うまく喋れない…
あー、ヤバイちょっとフワフワしすぎ……